2022.10.10
『ピアノの本』Piano Communication Magazine No.280 10-12月号
クライアント 株式会社ヤマハミュージックジャパン
発行所 株式会社SCRコミュニケーションズ
フリー冊子『ピアノの本』の表紙イラストレーションを担当しています。
19世紀に活躍したロマン派作曲家の中でもピアノと縁が深いショ
社交的なリストは華やかで力強く、超絶技巧で新しい音楽の表現を編み出し
一方、繊細な気質を持つショパンは
力強い曲でも抒情的である独特な音楽を表現しました。
性格の全く違う二人は友人でもありました。
二人は1830年代のパリのサロンで出会いました。
サロンとは当時の貴族や富裕層の邸宅でさかんに開かれた社交場のことで
芸術家も多く招かれていました。
リストと愛人関係にあったマリー・ダグー伯爵夫人のサロンには
画家のドラクロワや女流作家のジョルジュ・サンドも足を運んでいました。
サンドはこのサロンでリストの手引でショパンと出会い、
そこから二人の恋が始まったそうです。
流行の先端でもあったサロンの華やかな雰囲気が伝わると嬉しいです。

